少なく生んで大事に育てる、今の育児。それだけに大切な子育てと幼児教育。
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ああ息子
西原 理恵子

ああ息子

価格:¥ 880
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人気ランキング : 369位
定価 : ¥ 880
販売元 : 毎日新聞社
発売日 : 2005-12-22

ガハハと笑って、最後にホロリ・・・

ガハハと大笑いした後、ホロっとして、そしていつまでもいつまでも余韻の残る作品です。
サイバラさんが書いた作品ではない、と言われてしまえばその通りですが、でも全体を覆うサイバラ的空気は十分に感じ取れる。
それは、西原理恵子さんが実際に息子を育てる親だからでしょう。

息子を育てる親ならば、
「ウチだけじゃなかった」
「ウチはまだマシ」
という共感と優越感(?)を感じつつ、男の子の親でよかったとしみじみ感じる本だと思います。

そういう意味で、とても優れた育児支援書だ、といえると思います。

この本を読んで尚、子供を虐待できる人がいるだろうか?
否!!

英語でも言うんですよ。Boys will be boys.(男の子はいつまでたってもやんちゃ)って。

 毎日新聞連載の漫画「毎日かあさん」が手塚治虫文化賞を受賞したのを記念して、全国のお母さんたちから、男の子を育てていく上で遭遇した奇妙奇天烈な体験談を募集。そして寄せられたエピソードをまとめたのが本書です。

 本書を読んでつくづく思うのは、女の子に比べて男の子は、いつまでたってもバカ、ということです。平和と安寧を母親にもたらすことなど望むべくもないほど、永遠にムチャをやめることがないようです。
 息子たちの想像を絶する奇行の数々に、世のお母さんたちは絶句・蒼白・卒倒するばかり。母親の寿命を短くすることで男の子というのは育っていくのですね。

 しかし男の子たちがバカな奇行に走るのは、何か未知なることに挑戦するのを忘れないということを意味していると思うのです。世界の真理を追い続ける好奇心、危険を恐れることのない冒険心、そして少々の失敗ではへこまない豪胆な心。それこそが男の子の原動力なのです。

 やがて男の子は大人の男になってしまいます。しかし最近は、上に記した三つの心を成長の過程でどこかへ置き忘れてきたのではないかと思わせるような男が多くなったようです。私の職場の部下にも、良い意味での元気溢れる男の子だったことを想像させる者が少なくなりました。えてして女性のほうが緻密で確かな仕事をきちんとこなす傾向があります。男性諸君はただ単に「バカ」な側面だけを後生大事に抱えて大きくなっただけで、そのバカと背中合わせだった「心」はとうに捨ててしまったかのように元気がありません。

 だからこそ男の私は本書を、バカな男の子たちのおもしろエピソードを腹をかかえて笑って済ませるだけでなく、また自分自身の子供時代のバカさ加減を思い出すよすがにするだけでもなく、世のお母さんがたには大変申し訳ないけれど、(程度の問題はあるにしろ)男が取り戻すべき逞しさを常に探しながら読んだ次第です。

やっぱり男は馬鹿なのねー(私も含めてね)

学生時代男よりも女の友人(あくまでも友人です)が多かった私としては、「そうだよなー。やっぱり男って馬鹿だよなー。」と
自分の事は見ないで言いたくなる本です。
うちは娘二人。妹しかいない妻は、男の子がわからないから、男の子が欲しかったといっていました。
私は子供の名前を考えるときに女の子の名前しか考えていなかった。
正直、男の子は阿呆だから嫌いです。突然訳のわからないことをする。
何がおもしろいのか、半日同じ事の繰り返しをしている。
子供の時から、男の子の遊びをあまり好きでなかった私としては、非常に納得できる話でした。
大人になっても同じですよ。ちょっと若い女の子から優しくされると、あの娘は俺に気があると考えるのが男です。
はっきり言って成長していません。死ぬまで馬鹿です。いやだけど私もね。

男って

 サイバラ色は薄目だが、爆笑必至。うちのバカ息子は実によくできた息子だったということが痛感できてお得。
 ここまで極端でなくても、男というものは、生まれてから大人になるまで、女には想像もつかない生き物だということがよくわかる。ここまでやる(しかも何の悪気もなく)女の子はそうそういないだろう。男女が理解しあえることなんて、未来永劫無理なのではないかと思わせる。

愉快痛快!

「現実は小説より奇なり」とはよく言ったものですが、ここで紹介されているエピソードは現実でありながら、現実を超えています。笑ってはいけないのでしょうが、思わず笑ってしまうエピソード満載。子育てに手を焼いている親は多いと思いますが、ここで書かれていることに比べれば、我が子はまだかわいいと思える人も少なくないのでは?あるいは、やっぱりどこの子も大変なんだと共感できる部分もあるかも知れません。とにかく、ちょっとやそっとのことで、へこたれてはいけないと思わせられる一冊です。

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このページの情報は
2006年7月2日18時20分
時点のものです。

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